玄米とは、収穫後に籾殻だけを取り除いたもの。
つまり、白米と比べると胚芽、糠(ぬか)胚乳が残ったままですね。
玄米食というと、とても体に良いイメージがありますが、本当でしょうか。
ところが物事には、必ずメリットとデメリットいう二面性があるんですね。
では、さっそく見ていきましょう。
メリット
①鉄分・ミネラル・食物繊維など多種の栄養が豊富に含まれる。
②糠に多く含まれるフィチン酸には抗癌作用や体内の毒物排出作用がある。
③皮が固いため、咀嚼回数が増える。唾液腺が刺激され、消化吸収が促される。
デメリット
①食感が固い。普通の炊飯器で炊くとボソボソした感じになる。
②玄米に含まれるフィチン酸は、毒物排出時に体内のミネラルの吸収を妨げてしまう。
※キレート作用
③糠部分も一緒に食べるため、残留農薬が心配される。
※キレート作用とは…
キレート:蟹の爪の意。ミネラルなどの栄養素を、蟹の爪のようにがっちりと挟みこんで体外へ排出する作用。つまり、フィチン酸が体内の毒素を体外へ運び出す際に、体内のミネラルなどの有用成分も一緒にがっちりとつかみ、持ち出してしまう働きのこと。
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