こんにちは。
イケメンです。

あっという間に2月も最終週になりました。
メルマガの原稿も書かなきゃ。

さて、最近、「国産100%」などという表記が目立ちますね。
飲食店やスーパー、惣菜、弁当店などです。

すごく紛らわしい表記なので、今日はお伝えさせていただきますね。

まず、国産100%と言う意味。
「国産原材料が100%入っているからでしょ?」

いえいえ、違うんです。

小麦と大豆に関しては、以下をご覧ください。
(オルターから引用)

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

●コムギの100%表示に関して

 政府管理下の小麦粉は製粉会社が国産コムギを購入する際、輸入コムギを抱き合わせに購入させられ、製粉会社は常に国産・輸入両方を抱えます。これらは粉挽き歌を歌いながら1000人のお婆ちゃんが粉挽きするわけではなく、最新の製粉機で製粉されます。一粒のコムギは76通りもの製品に分別、再配合されて、うどん用、パン用などになります。その過程で、国産と輸入の区別もなく混ざり合うのは当然の結果ともいえます。
問題なのは最終製品に50%以上の小麦粉が含まれておれば「国産」と表示できるのです。そのような粗悪な「国産」ものは、通常価格の数分の一の価格で販売されています。

●豆腐の材料国産100%表示に関して
 豆腐屋が表示する国産大豆もコムギの場合と同様に、国産大豆が50%以上使われていれば「国産大豆」と表示できる仕組みになっています。このような「国産」表示は業界では慣例のようになっており、農水省、厚生省も国産原料が50%以上で輸入物の混入が50%未満であるならば「国産」表示をしても良いと認めています。たとえば原料に国産大豆が50%以上使われて、中国産が50%未満ならば国産表示は可能です。消費者にはあまりにも紛らわしい表示と言わざるをえません。

○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

ええ、なんだか不親切ですね。
スーパーの豆腐売り場に行っても、国産大豆100%表示のもの、多いですよね。
「その割に値段が安いよね」と思う方も居たのかも。こういったカラクリがあります。

つまり、国産100%という意味自体、あまり信用ができないという場面があるということ。

ちょっと話が外れますが、「国産ワイン」の原材料は、輸入ブドウ果汁を使って国内で製造したものだったりしますよ。
(日経オンラインから引用)

「例えば国産ブドウをまったく使わず、輸入ブドウ果汁を使って国内で製造したワイン。実はこれも「国産ワイン」と表示できる。日本では酒は酒税法などで管理されるが、ワインについて「原料は国産ブドウに限る」といった細かな規定がなく、果実酒=ワインとなるため、国産ブドウを使っていない国産ワインが出来上がるのだ」

ええ、つまり、「国産100%」とか「国産」って、各業界によってさまざまな解釈があるわけ。
後者の国産ワインも、日本産ブドウを使って日本で仕込んだものは「日本ワイン」というそう。
そんなこと、一部のワイン好きな人しか知らないってば。

さて、今日はここからが本題。コメの話です。

もともと、我が国のコメ流通は闇の中。
日本人の主食でありながら、その実態はあまり知られていないのですね。
なので、情熱弁当では、すべてのコメは生産者さんから直送してもらっています。
米屋を一切通しません。こっそり混ぜられるから。笑

大方の場合は流通業者が混ぜて、ブレンド米として売るのです。
我が国において、金の生る木でもあり、錬金術でもあります。
だって、コメなんて混ぜたら見てもわかりませんからね~。

大手流通業者、イオンですらこんな感じでした。
イオン「品質について100%責任を持ちます」トップバリュー弁当の国産米表示 → 中国産米の混入が発覚

ブレンド米には複雑なルールがあります。
産地の表記に絞って説明すると、こんな感じ。

①愛知県産コシヒカリ100% 
→何の問題もないですよね。

②愛知県産コシヒカリ50% 福島県産コシヒカリ50%
→これも問題ないです。

③愛知県産コシヒカリ51%+福島県産コシヒカリ49%
→国内産コシヒカリ100%と表記OK.(福島県産の文字が消せる)

ちょっとこの表をごらんください。
平成24年4月からの、放射性セシウムの暫定基準値です。

食品群 基準値
(単位:ベクレル/kg)
一般食品 100
乳児用食品 50
牛乳 50
飲料水 10

つまり、コメも一キロあたり100ベクレルまでなら出荷OKです.
本当はゼロが良いのに決まってますが。

こんな事が、現実に成り立ちます。

☆福島県産コシヒカリ100%(1キロあたり200ベクレル)
→基準値超えなので出荷できません。

☆愛知県産コシヒカリ51%(放射性物質不検出:0ベクレル)
     +福島県産コシヒカリ49%(1キロあたり200ベクレル)
→ぎりぎり基準値を下回るので、国内産コシヒカリ100%と表記して出荷OK.

つまりですね、福島県など東北や北関東の農産物が大なり小なり放射能汚染されているのは事実。風評被害ではなく、現在進行形の原発被害なのです。

こうやって高濃度汚染米をブレンドして混ぜ込むことで、いずれ皆さんの胃袋に運ばれるのですよ。

元々福島産などは東北の米どころですから、美味しさには定評があります。
一般消費者は、東北や北関東の農産物を避ける傾向がありますので、一般向け市場では値段も安いし、買われませんね。

そこで目をつけたのが、業務用用途。大手外食チェーンや給食施設、弁当屋などでは、円安で輸入食材の仕入れ値もあがっており、少しでも安い食材を探しています。そこで、こういった安いコメを率先して使っている現実があるのです。見事に需要と供給が一致。

でも、法律に違反していないので悪くはないのです。提供側のモラルの問題ですが。

「でも、国が決めた基準値だから、1キロ100ベクレル以下なら大丈夫だよね?」
原発事故以前は、100ベクレルもあったら低レベル放射性廃棄物だったそう。
(参考記事:http://kingo999.blog.fc2.com/blog-entry-608.html)

ボクは、なんでもかんでも放射能汚染に結びつける気はないのです。
でもね、「伝えない危険性」や「知らせない本当の事」って、消費者にとっては不親切なのですね。

「値段が安いから」などという理由で、自分の意志でリスクのある食を選ぶのは、個人の自由。ボクがどうこういう事ではないのです。

「選べる食」こそ、今の時代に必要な事ではないだろうか。
もちろん、選べる眼を養う事もね。

なので、お店で「国内産コシヒカリ100%」って表記を見つけたら、
遠慮せず「産地は何県ですか?」って、具体的に聞いてみてください。

「〇〇県産です」ってすぐ答えられる意識の高いお店で、食品を買う、飲食をするというのも、選択眼のひとつですよ~。

 

 

 

仕出し弁当の宅配・配達なら名古屋の「情熱弁当」がお届け!
国産食材や発芽玄米、無添加・オーガニック野菜・高齢者向け

情熱イケメン弁当屋の知恵袋~食を愉しむ小ネタ・アイデア・便利ワザ~
名古屋の宅配仕出し配達弁当屋「情熱弁当」では、
月に数回、食に関する内容のメールマガジンを発行中!
毎回、プロのライターの方と一緒になって作成する、
ためになる濃い情報が読者にご好評いただいています!

無料メルマガ登録はこちら

はじめての方へ情熱弁当のこだわり仕出し弁当商品一覧ご注文方法についてよくあるご質問

  • 情熱弁当のこだわり
  • 仕出し宅配弁当一覧
  • ご注文方法について

ページの先頭へ