こんにちは。
イケメンです。
「合理化」。
よく聞く言葉ですね。
ボクは外食チェーンでの店舗マネジメントも長いので、
耳にタコができるほど聞いている言葉でもあります。
今日は、料理と合理化についてのお話しです。
家で作るお弁当を例に取ってみます。
多くの場合は、毎朝お母さんが作ってくれますよね。
前日から段取りをし、皆が寝ている間にご飯を炊き、手作りのおかずも同時進行で冷ます。
皆が学校や会社にいく頃には、ちゃんと出来上がっています。
でもそのお弁当の評価は、お弁当の味などの出来栄えだけに向けられたりします。
直接見ていない『早起き』や『前日からの段取り』、『食材の買い出し』など、
沢山の手間が存在している事には、なかなか気づかないんですよね。
手作りのお弁当がなぜ美味しいか?
ボクは「作り手のお母さんの時間と手間が、一杯詰まっているから」だと思っています。
その一方、今どきの弁当屋はどうでしょうか?
例えば、ご飯。
他の業者に委託して、炊飯済みのご飯で納品。
すでに冷めていますから、早起きして炊飯する必要もない。
ほとんどのおかずは調理済みの冷凍品で、焼魚ですら焼けた状態で真空冷凍。
玉子焼きだって、冷凍品をカットするだけ。
煮物用の野菜もカット&加熱済みの水煮で。
あとは、調味液を入れてスチームコンベクションオーブンに入れるだけ。
つまり最低限の手間だけで、おかずもほぼ完成です。
つまり、これが「合理化」。
お弁当の製造者はたしかにウチだけど、その中身はほとんど他社製。
我々は盛りつけるだけ。
それって、料理の作り手として、本当にお客さまの期待に応えているのかなと思うのです。
胸を張って、ウチのお弁当だと言えるのかな?
弁当屋に限らず料理って、合理化をすすめればすすめるほど、自分たちが調理をする機会が減っていくのです。
生産性を上げ、人件費や仕入れコストを下げ、廃棄や製造ロスを減らす。
こうして現代のフードビジネスは、食そのものの質よりも仕組みづくりが最優先になっていく。
その先の現実として、自分の店の料理にも関わらず、自分たちが手間をかけなくなっていくのです。
直接手を使って生み出さないことで、お客さまへは作り手の熱が伝わりにくくなっている時代。
見た目だけのこだわりや、キャッチーなコピーよりも、
そのお店や会社自身が、どこまでその料理に愛情と手間をかけているのか。
そんな目線で食を見ることも、とても大切だと思うのです。
料理への愛情は、かけた時間に比例します。
なぜなら、そこには作り手の想いがつまっているから。
そう言い切れる人には、食を通じて幸せがやってくる気がしています。
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